立憲民主党の蓮舫参院議員は19日、自身のツイッターで、退任を発表した竹田恒和氏について「辞めて済む話ではない」と指摘した。

疑惑について質疑応答に応じずに打ち切った1月の会見を念頭に、「きちんと説明、記者との質疑をまず行うべき話です」とも訴えた。国民民主党の玉木雄一郎代表は取材に「五輪招致疑惑の真相が解明されていない。第三者を入れて調査し直し、汚れた五輪ではないと証明すべきだ」と述べ、第三者をまじえた調査の必要性を訴えた。

自民党ベテラン参院議員からも「東京五輪のイメージと勢いに傷がつくのは避けられない」との見方が示された。