焼け落ちたノートルダム寺院尖塔の先に取り付けられていた銅製の風見鶏が、焼け跡から奇跡的に発見された。

仏建設連盟ジャック・シャニュ会長が17日、ツイッターで現場作業にかかわった男性ががれきの中から発見したと明かし「信じられません!」と興奮気味につづっている。風見鶏は火事で溶けたとみられていたが、ほぼ原形をとどめていた。フランス紙「パリジャン」によると、仏文科省は「ゆがみがあるが、修復可能だろう」と話している。