東京都北区長選に、現職花川與惚太(よそうた)氏(83)の高齢多選を批判して出馬した元都議の音喜多駿氏(35)は落選し、花川氏が5選された。

現職に1万1000票あまり届かなかった音喜多氏は、自身のツイッターで「政治家として、世の中や街に変化を起こしたいという思いはまったく変わらずむしろ強くなっています」とつぶやき、今後も政治活動を続ける意向を示した。妻で江東区議の三次ゆりか氏(33)は再選を果たし、夫婦で明暗が分かれる形になった。