自民党の小泉進次郎氏は23日、都内で講演し、衆参ダブル選について質問されると「それを決定できる方は、何も言っていない。それこそ作られた話ではないか」と、かわした。

「私は、火のないところに煙は立たないという言葉は、信じていない。火のないところに煙を立てるのがメディアの仕事と思っている」。一方、持論の国会改革について「時間、税金、議員のむだ遣いを効率的なものに変えていきたい」と強調。衆院で、質問主意書、答弁書のペーパーレス化の見通しが立ち、5000万円コスト削減が見込めるとして、「将来に向けて、1つ1つ何か足跡を残していきたい」と意欲を示した。