将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)が2次予選進出を目指す、第69期大阪王将杯王将戦1次予選決勝の千田翔太七段(26)戦が22日午前10時から東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。

振り駒でと金が3枚出て、先手番なった藤井先手7六歩と角道を開けたのに対し、千田は後手8四歩と飛車先の歩を突き、スタートした。

年内にタイトル戦挑戦権獲得の可能性があるのは、この王将戦と竜王戦だけ。千田とは新人時代の17年4月のNHK杯1回戦で対戦している。この時は角と桂を自陣でうまく使った受け将棋で、デビュー以来13連勝目を記録した。同年の棋王戦挑戦者でもあった若手の実力者を相手に、どのような指し回しを見せるのか? 注目の1局だ。

持ち時間は各3時間。決着は同日夕方の見込み。勝った方が2次予選に進出する。