7月の参院選不出馬を表明したアントニオ猪木参院議員(76=無所属)は26日、国会議員として最後となる参院本会議に出席、議員生活に別れを告げた。本会議後、報道陣に「最後の、元気ですかー!」を披露したが「体調を壊したもんですから。最後の方は大変だった。元気が売り物だったが、元気を売れなくなっちゃった」と語った。89年にスポーツ平和党から参院議員初当選。プロレス出身で初の国会議員になり、1期務めた。

13年には日本維新の会から出馬して2度目の当選を果たし、18年ぶりに国政復帰。「長いようで短いようで」と振り返った。議員は引退するが、独自の人脈を生かして北朝鮮問題に引き続き取り組む。安倍政権の北朝鮮に対する姿勢の転換に異論を唱えつつ「自分なりの外交をやっていきたい」と述べた。