参院選を「最後の戦い」と位置付ける日本維新の会比例代表候補で政治団体「新党大地」代表の鈴木宗男氏(71)は14日、東京・銀座や有楽町で街頭演説を行った。

日本維新代表の松井一郎大阪市長(55)と歌手松山千春(63)が駆け付け、3人でビール箱の上に立った。松山は「松井代表には全国くまなく見ていただきたい。そのパシリをやるのが鈴木宗男です。走ります。どこに行ってでも、いろいろな方の声を聞きます。まっとうな政治を鈴木宗男ならやれる」と力説。「大空と大地の中で」をアカペラで歌うと、聴衆から歓声が上がった。

東京駅前での演説には、映画「沈黙の戦艦」などで知られる米俳優スティーブン・セガール(67)も登場。日本語で「よろしくお願いします」と呼び掛けた。宗男氏の元私設秘書ムウェテ・ムルアカ氏(58)もビラ配りを手伝うなど、宗男氏をサポートした。