第161回芥川賞、直木賞の選考会が17日、都内で開かれ、芥川賞は今村夏子氏(39)の「むらさきのスカートの女」(小説トリッパー春号)が受賞した。

社会学者の古市憲寿氏(34)の「百の夜は跳ねて」(新潮6月号)は落選した。

古市氏はツイッターを更新。「またダメだった!!!」「ち---ん」と残念な気持ちをつぶやいた。

古市氏は初の小説「平成くん、さようなら」が前回芥川賞にノミネートされており、2回連続選出されていた。