東京都の小池百合子知事(67)が11日、巨人対ヤクルト戦(東京ドーム)で始球式を行った。

背中に「TOKYO 2020」と来年の東京オリンピック(五輪)をアピールした文字がつづられた特製ユニホームを着用して登場。投げたボールは3バウンドしたが、小池氏は何度も両手を上げて、声援に応えた。

「(観客は)約5万人ですか? すごい盛り上がりですね」と驚いた様子。投球がそれてしまったことについては「秘密練習をしていたんですけど」と苦笑い。「少しまずいボールになりましたが、東京2020大会の方は、直球で準備を重ねたいと思います」と意気込んだ。

また、野球に対して「海外でも大谷(翔平)君を始め、多くの日本人選手が活躍しています。野球というスポーツ通じて、東京大会が盛り上ってほしい」と期待した。