東京都の小池百合子都知事が7日、政府の緊急事態宣言発令を受け、都庁で記者会見を開いた。

休業要請の範囲について、どのような点が国と調整が必要なのかと問われ「現在が非常に厳しい状況という認識の差異はない。わかりやすさが大切になる。細部の調整を行っている」とした。

小池氏は「都の考えている緊急事態措置の内容が命を守るために、必ず必要になる」と考えを示した。

国と、都の考えの違いについては「どうしたらいいか迷っている人がいると思う。それをわかりやすくするために、今、国と調整をしている」と説明した。