東京都は7日、建設局に所属する30代男性職員1人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。

男性職員の居住地は都内で、勤務場所は都庁第二本庁舎7階。症状は、発熱、のどの痛み、嗅覚障害などが確認されたが、現在はいずれも無症状だとした。

発症日は3月25日で、仕事内容は内部事務。業務上、都民との接触はない。職場までの通勤手段は電車。

男性に発症14日以内における海外渡航・滞在歴はないとし、現在保健所の指示により、消毒を実施したと発表した。

濃厚接触のある職員については、現在、在宅勤務で健康観察中であるとした。