名古屋市の河村たかし市長が、政府が普及を進めるマイナンバーカードに反対し、「カード作るとどえりゃあ利権」と批判した。

河村氏は19日、ツイッターを更新。国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金の給付をめぐり、トラブルが続出しているマイナンバーカードによるオンライン申請に関し、「マジメごめん」と書き出し、「何でスマホにマイナンバー入れんかった。河村たかしはマイナンバーそのものに反対。だけどカードはとんでもない時代遅れ。カードは役人大利権(住基ネット&カード3,000億~1兆円税金ムダ使い)」とつづった。

続くツイートでも「マイナンバーカード。カード作るとどえりゃあ利権。そんなこと(住基ネットカード)やっとるでGAFAに負けてまった」と指摘。「役人社会主義 全国民に国民パスポート(マイナンバーカード)持って歩ませたい。役人国民管理本能とんでもない」と、政府の対応を批判した。