政府は20日、各競技団体と東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに向けた新型コロナウイルス感染対策の連絡会議をオンラインで行った。

政府側は橋本聖子五輪相(56)と室伏広治スポーツ庁長官(46)らが出席。橋本氏は「11月に国際大会が開かれるなど、スポーツ界は活気を取り戻しつつある。感染症対策とスポーツの両立が広がれば」とあいさつした。関係者によると、競技団体から政府に対し、入国後の国内移動及び14日間の待機期間中のさらなる制限緩和などの要望があったという。