釣り業界のイメージガールを決める「第12代アングラーズアイドル最終選考会」が24日、初のオンライン開催となった「釣りフェスティバル 2021 オンライン」の中で行われた。最終審査に残った5人の中から、池山智瑛(ちあき)さん(28)が選ばれた。「明るい笑顔や言葉は、なかなか先の見えないコロナ禍において、より一層大事な魅力に映りました。自ら道を切り開き、力強く釣りの魅力を広く発信する存在として活躍してくれそう」というのが、主催者の選考理由。任期は1年。

池山さんは1年半ほど前に三重県尾鷲市に移住。地元の「尾鷲市地域おこし協力隊」のメンバーとして、毎日YouTubeで釣り動画も含めて魅力を発信している。ほぼ同時期に釣りも始め、47センチのギガアジを釣ったこともある。干物作りやカツオブシ作りもしている。

「これから釣り道具を充実させたい。船でビンチョウマグロを釣ってみたい。初心者ならではの意見や女性目線で釣りの情報も発信していきたい」と、オンライン会見で抱負を語った。