東武グループは3日、東武鉄道の列車貸し切り利用に加え、グループ内の施設やサービスが利用できる「東武沿線 校外学習応援キャンペーン」の実施を発表した。学生の団体が対象で、期間は4月5日から6月30日まで。目的地までの列車は、人数に応じて特急車両を貸し切りにしたり、臨時列車を走らせ、社会的距離を確保しながら安心して移動できる。特急料金は6割引きとし、5日前までキャンセル料を無料とするなど、新型コロナウイルスの感染状況などに応じた予定変更にも柔軟に対応する。

また、東京スカイツリー「天望デッキ」のオープン前特別入場、SL大樹「ふたら」(栃木・下今市~東武日光間)の臨時運行やSL機関庫の見学、日光金谷ホテルでのテーブルマナー講習など、さまざまな施設やサービスが選択できる。グループホテルでも学生応援価格を用意するなど、学生の団体旅行に対応する。

すでに東武鉄道では、今年3月に卒業を迎える栃木県内の小・中・高校生をクラス単位で対象にした「祝・卒業!! SL大樹想い出づくりプロジェクト」を企画。学生生活最後の思い出づくりの演出を打ち出している。

コロナ禍で各種学校行事などが延期されたり、中止となったりするなか、グループに枠を広げて応援する姿勢を見せている。