将棋の最年少2冠、藤井聡太王位・棋聖(18)が2021年度の初戦を白星で飾った。9日午後7時から都内で行われた第6期叡王戦八段予選決勝で、午後9時19分、75手で広瀬章人八段(34)を下した。

相掛かりを挑んで敗れた広瀬は、「やってみたい形であったが、攻め方の落としどころが分からず、桂をさばかれて自信がなかった。バランスを取るのに苦労しました。もう少しましな手順を指さないといけなかったかな」と、腕組みしたまま答えていた。