囲碁の最年少プロ、仲邑菫二段(12)が14日、大阪市「関西棋院」で打たれた第46期棋聖戦ファーストトーナメント(予選)準決勝で原正和三段(23)に293手までで白番(後手)6目半勝ちした。

終局は午後5時3分。仲邑は、「序盤から形勢判断が難しく、途中まで劣勢だと思っていました。終盤、中央辺りに白地ができたので形勢が良くなったと思います。決勝まで勝ち残れると思っていませんでしたので自分の力を出し切れるように頑張ります」と話した。