囲碁ナショナルチーム主催「日本・台湾交流対局」が17日、ネット対局で午前11時からと午後2時からの2局(持ち時間各30分、使い切った後は1手30秒)行われた。

女流枠で選ばれた最年少プロの仲邑菫二段(12)は2連勝した。

日本棋院によると、今回初めて交流対局が企画され、今後2カ月に1回程度の開催してお互いに強化を図る予定という。すべての対局結果は以下の通り。

【午前対局】▽一般枠(日本2勝) 一力遼九段(黒番中押し)許皓■(■は金ヘンに宏)七段、本木克弥八段(白番中押し)林君諺八段

▽女流枠(1勝1敗) 兪俐均三段(黒番中押し)牛栄子三段、仲邑菫二段(白番中押し)楊子萱四段

▽育成枠(台湾2勝) 徐靖恩三段(黒番半目)酒井佑規二段、黄世元三段(時間切れ)藤井浩貴初段

【午後対局】▽一般枠(1勝1敗) 一力(黒番中押し)林、許(黒番中押し)本木

▽女流枠(日本2勝) 牛(白1目半)楊、仲邑(黒番中押し)兪

▽育成枠(台湾2勝) 黄(黒番中押し)酒井、徐(時間切れ)藤井