尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏（74）が、小学校、中学校、高校などの休校措置と自殺者の増加を結びつける言説は「間違いです」と指摘し、注意を呼びかけた。

尾木氏は20日、「休校すると『自殺者急増』するとの説は間違いです」のタイトルでブログを更新。「よくTVでも話されるのが　ロックダウンや休校すると自殺者が急増するというのは間違った捉え方ではないでしょうか？」と言及し、「ロックダウンしたら経済保障をしっかりすれば良いだけの話ですし　休校は自殺者を減少させるのであり　昨年の子どもたちの自殺者が急増したのは学校が始まった6、8月なのです！！」とした。

続けて「例年でも4月と9月の新学期と夏休み明けに自殺者が急増するためにメディアもキャンペーンをはるぐらいです」と説明。「事実から論を組み立てないと見当違いしてしまいますよ　皆さんお気をつけくださいね！」と呼びかけた。