将棋の最年少タイトルホルダー、藤井聡太王位(棋聖=19)が豊島将之竜王(叡王=31)の挑戦を受ける、第62期王位戦7番勝負第3局2日目が22日、有馬温泉(神戸市北区)の中の坊瑞苑(ずいえん)で始まった。シリーズの対戦成績は1勝1敗。2日目は昼食休憩を挟み、藤井が反撃をスタート。形勢を優位にしている。

時刻は午後3時を回り、両者の控室には午後のおやつが用意された。

藤井は2日目午後のおやつに「マンゴージュース」を注文。豊島は「白玉冷やしぜんざい」とオレンジジュースを注文した。「白玉冷やしぜんざい」は大納言小豆がたっぷりと入っている。昆布が絶妙のアクセントになる夏にぴったりの和スイーツだ。

対局は持ち時間が各8時間の2日制。夜までに決着する見込み。