元衆議院議員でタレントの東国原英夫(63)が、発言が問題となっているメンタリストDaiGoについて、「全ての活動を一旦休止して、中長期で専門家のカウンセリング等を受けるべきだと思う」と自身の考えを述べた。

東国原は18日、ツイッターを更新。DaiGoが、今回のホームレスや生活困窮者らに関する発言のほかにも、LGBTQ(性的少数者)の人々に関する発言で炎上していたことを紹介した記事を貼り付け、「この人の差別偏見思想・優生思想はどうやら筋金入りのようだ。反省・矯正は容易いものでは無さそうだ。全ての活動を一旦休止して、中長期で専門家のカウンセリング等を受けるべきだと思う」とした。

YouTube上には、DaiGoがLGBTQについて語った切り抜き動画が現在も多数拡散されている。その中でDaiGoは、「僕はそもそも性別に偏見ない」と前置きし、「LGBTQの人とかもそうですけど、中には、『ゲイ同士だから、レズ同士だから、俺たちはセクシャルマイノリティだから』みたいな風に集まる人いるんですけど、バカじゃないのかなって思う」と発言。その理由として、「人間って全員違うんですよ。多様性を認めろっていうんだったら全員が違うことを理解すべき。人は決して素で分かり合うことはできない、だからこそお互いに許し合うことが大事で、お互い違うってことを理解しなくちゃいけない」と説明し、「みんな違うのに、なんかレッテル貼って『俺たち一緒だね』みたいにやるんですよ。弱ぇなぁって思う」と私見を述べていた。