自民党総裁選に立候補している河野太郎行革相(58)は23日、京王線千歳烏山駅(東京・世田谷区)周辺の飲食店3軒を訪問し、コロナ禍における営業状態について視察した。

各店では飲酒を伴わない営業の影響や給付金に関係した事務手続きについて質問。河野氏は「アルコールを出さないと厳しい、ということでした。ビール1杯、日本酒1合でも違うよねぇ~という話。段階的に対策をうてるようになれば」と状況に応じた飲酒営業の解禁策に言及した。徒歩で移動中には「河野さん、本物だ」などと沿道から声があがり、買い物客らからの記念撮影に応じていた。