26日に予定される秋篠宮家の長女眞子さま(30)と小室圭さん(30)の結婚記者会見について、宮内庁は25日、2人の発言は冒頭のみで、事前提出した報道陣の質問5問には文書で回答すると発表した。2人は回答を配布後、退席する。眞子さまは複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)との診断を受けられており、口頭での回答に「強い不安を感じた」という。

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眞子さまの体調を踏まえ、記者会見は避けた方がいいかもしれないと言及していた社会心理学者で新潟青陵大の碓井真史教授(62)は「会見で小室さんの家族の問題に質問が及ぶことは分かっていたことだと思います。(質問に衝撃を受け、強い不安を感じられ、会見の質疑が文書対応になったことを受け)26日から始まる新生活も心配になります。結婚は良いことでうれしいことですが、結婚による生活の変化は一般人でもストレスで、新婚旅行だってストレスになる人もいる。国民あげての祝福とはならず、皇族から一般人となり、さらに今後は海外で暮らすとなれば生活が激変します。一般の結婚とは比べものにならないストレスを感じる状況に置かれる可能性もあると思います」