将棋の史上最年少4冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)が渡辺明王将(名人・棋王=37)に挑戦する、第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第2局が22日、大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で始まり、午後12時30分になり、昼食休憩に入った。

ここまでの藤井の消費時間は1時間13分、渡辺は1時間44分。戦型は角換わり。両者の研究が進んでいるためか、1日目午前から48手まで進んだ。

藤井の勝負メシは「カツ煮定食」。渡辺は「雲海鍋御膳(肉とご飯多め、みそ汁と水菓子抜き)」を注文した。両者ともしっかりと栄養補給し、午後の対局に備えた。

対局は持ち時間は各8時間の2日制。1日目は昼食休憩をはさみ、夕方に封じ手をする。2日目は23日午前9時に再開する。