将棋の渡辺明名人(38)に斎藤慎太郎八段(29)が挑戦、渡辺が3勝1敗とリードして迎えた第80期名人戦7番勝負第5局が29日、岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」で再開した。渡辺が一気に3連覇を果たすか、2期連続挑戦の斎藤が初の名人奪取に巻き返すか。

この日の朝は斎藤が対局室に入った後、渡辺が着座。記録係が前日の手順を読み上げ、両者は盤上に再現した。立会人の谷川浩司17世永世名人が封筒を開け「封じ手は後手4五同桂です」と読み上げた。注目の大一番が2日目を迎えた。

持ち時間は各9時間の2日制。昼食休憩を挟み、夜までに決着する見込み。