第26回参院選(7月10日投開票)が22日午前公示され、東京選挙区に立候補した自民党公認候補の朝日健太郎氏(46)が東京・渋谷区のラフォーレ原宿前で第一声を上げた。

ビーチバレーボールで2度五輪代表になった朝日氏らしく、オリンピックにまつわる話に多くの時間をさいた。「(国政に初めて出た)6年前、オリンピアンがなぜ政治を志すのかと多くの人に聞かれた。今でも聞かれる」として「この6年間、一生懸命に仕事をさせていたただいた。いろんな苦労もしてきた」と続けた。

「『2020東京五輪』はコロナというパンデミックを乗り越えて開催された。50年後、子供たちに良かったと思ってもらいたい」と声を張り上げ、「東京を世界一に。全力で戦っていく」と聴衆に誓った。【松本久】