立憲民主党の泉健太代表が26日、スポーツ紙のグループインタビューに応じ、参院選中盤戦に突入する意気込みを語った。

公示から4日間、全国を遊説した泉氏は「円安と物価高を大きく取り上げたことが全国には浸透して来ている」。そして党の公式CM動画の再生回数が「おかげさまで120万回まで行った。この短期間の中で大きな成果、大戦果だと思う」とした。

物価高騰が続く中で3人の子どもの父親として弁当を作ることもある。「単純に1個の弁当を作った場合の単価が上がっているという実感がある。妻と割引の物を買わなきゃ、いけなくなって来てるよね、という会話はしました」などと生活者目線で語った。

2016年、19年の参院選は全国で32ある1人区すべてで野党共闘を成立させたが今回は11選挙区にとどまる。「現有(23)議席を1議席でも多く上回る。ここからの2週間の中でどういう局面を作れるか」と口元を引き締めた。