将棋の最年少5冠、藤井聡太王位(竜王・叡王・王将・棋聖=19)が豊島将之九段(32)の挑戦を受ける、「お~いお茶杯第63期王位戦7番勝負第1局」が29日、愛知県犬山市「ホテルインディゴ犬山有楽苑」で再開され、午後0時30分になり、昼食休憩に入った。消費時間は豊島が4時間28分、藤井が6時間7分。豊島がやや優勢を築いている。

2日目の勝負メシは藤井が「犬山産小麦『きぬあかり』うどんセット」。天むすび、赤だし、犬山野菜の天ぷら、大根おろし、漬物がセットになっている。

豊島は同じメニューを注文した。

両者とも地元産の食材でできた和食セットでエネルギーを補給し、大一番に臨んだ。

対局は持ち時間が各8時間の2日制。夜までに決着する見込み。