子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)で5日、参院選に合わせ、子どもたちが比例代表方式で実在の政党に投票する「キッザニア模擬選挙」を実施した。

キッザニアに入場した3歳~15歳の子どもたちが対象。投票所には政党のポスターや公約などが掲示されている。記載台や投票箱は実際に使われているものを使用。投票開始前には投票箱に何も入っていないことを確認する「ゼロ票確認」を行い、子どもたちは実際の投票とほぼ同じ方法で投票を行った。模擬選挙に参加した小学6年生原慎太郎君(12)は、政治家に求めることについて「コロナの死者が出ているので、お年寄りの医療の充実」と話した。