前宮崎県理事でタレント東国原英夫氏(64)が17日、宮崎市内で16年ぶりとなる県知事選(12月8日告示、同25日投開票)出馬表明会見を行い、新ゆるキャラ「みやモン」誕生構想があることを明かした。

「もう雑談ですが、検討も始めているんです。(宮崎県シンボルキャラクターの)『みやざき犬(けん)』は、もう12歳。マイクを置いて普通の犬に戻りますというセレモニーをして、新しいキャラクターを考案しないといけない」。

案であり、雑談、たわ言であることを強調しつつ、「くまモンに対抗して、『みやモン』というのを考えている。もともと私の(熊本県知事への)『ゆるキャラどうですか?』(の助言)を参考にまねをしたのだから、今度はまねを仕返してもいいんじゃないかな。同じがたいで、同じ絵で、色がオレンジ、日向色。みやモン」と具体案まで披露した。

「これはね、書かないでいただきたい。本当に自信がないんです。言ったのは、どんな感じかなというネタを試した感じ。もしネットでたたかれたら引きあげます」。

県知事出馬の一番の理由に「宮崎県の知名度を上げる」と述べた東国原氏。熊本県との交通、産業などで深く連携すると同時に、インフルエンサーやユーチューバーなどとも協力しながら、SNSなども活用して宮崎県を発信していく計画も明かした。