日本代表がW杯カタール大会の1次リーグE組の最終戦でスペインに2-1で逆転勝ちし、2勝1敗の勝ち点6でE組首位で決勝トーナメント(T)進出を果たした。

2日早朝に日本-スペイン戦のパブリックビューイング(PV)が実施された東京タワー横のスタジオ「スターライズタワー」(東京タワーメディアセンター内)では「ニッポン、ニッポン」「ブラボー」の歓喜の大合唱が止まらなかった。

後半、逆転してからは「ニッポン、ニッポン、ニッポン、ニィッポ~ン、オイオイオイオイ」のコールでほとんどのサポーターが拳を振り上げ応援していた。

会場のスクリーンには試合直後の森保監督のインタビューまで放送された。インタビュー終了直後には「モリヤス、モリヤス」との称賛のコールが鳴り響いた。

出口象庸(しょうよう)さん(45=東京都杉並区)は「あのドーハの悲劇のあったカタールでこんなに活躍してくれるとは」と感慨深げに語った。

開場には日本代表を選手のものまねで応援するお笑い芸人を中心とした「#ちょいまねジャパン」メンバーGK権田修一をまねる権田月一こと漫才56号堀江俊介(29)。伊東純也のものまね芸人は2人、似東純也ことポップライン萩原拓也(39)、伊東不純也こと九州男子“下地孝明(32)の2人がそろった。南野拓実は似ない野拓実こと九州男子“水永優成(31)、三笘薫は似笘薫ことさくらだモンスター・しょっぴー(31)、浅野拓磨はオオシロ大魔神(31)、前田大然のそっくりさんのフジモトリョウ(36=タクシー運転手)がそれぞれのユニホームを着込んで大声で応援した。似東純也は「すげー、やった。これで仕事が増えまーす」と終始笑顔だった。

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