カラオケチェーン「カラオケまねきねこ」を運営するコシダカホールディングスは3日、SNS上で拡散されている2つの迷惑行為動画についての対応を公式サイトで発表した。

問題となっている迷惑行為動画の1つは、群馬県高崎市内の店舗で、男性2人がマイクを除菌するスプレー缶を無断使用し、ライターで引火させて遊ぶ行為を収めたもの。この行為について現在、所轄警察署に相談しているとし、「一歩間違えば大事故に繋がる危険行為であると判断し、弊社としては刑事および民事の両面で厳正に対処いたします」とした。

別の動画は、埼玉県・久喜店の店内で男性が設置されているソフトクリームの機械から直接口に入れる行為を収めたもの。この行為についても同様に所轄警察署に相談しているとした。当該店舗でのソフトクリームの使用はいったん中止し、点検および洗浄を実施するとのこと。また、「全店を対象に、当該機器の洗浄を行い、衛生管理を徹底するよう通達いたしました。安心・安全の観点ならびに、弊社のみならず同様の設備を有する店舗への不信感に繋がる重大な被害であると捉えております。詳細が分かり次第、厳正に対処いたします」とした。