千葉県勝浦市は8日、台風13号に伴う大雨の影響で市内の河川で氾濫の危険性が高まっているとして、土砂災害および河川氾濫警戒のため、警戒レベルが最も高い「5」に当たる「緊急安全確保」を発令した。対象は8449世帯、計1万6589人。

市はホームページなどで「周囲の状況を確認し、避難所への移動が危険な場合には、少しでも高い建物や自宅内の高い部屋に移動してください」と、市民に呼びかけた。市内には5カ所の避難所が設置された。

勝浦市は、島しょ部を除く関東の海沿いの市区町村で唯一、過去に1度も猛暑日がないことから「涼しい街」として注目され、大勢の観光客が訪れるなど話題の自治体として関心を集めている。

「緊急安全確保」は、生命や財産などに被害が発生する災害が切迫している時などに呼びかけられる。