第19回アジア大会の囲碁男子個人戦(中国・杭州)は27日、準々決勝が行われた。

日本から出場した一力遼九段(26)は楊鼎新九段(中国)に白(後手)番中押し勝ちし、準決勝に進出した。一方、芝野虎丸九段(23)は柯潔九段(中国)に白番中押し勝ちを許し、ベスト8で姿を消した。

一力は28日、現地時間午前9時30分から行われる準決勝で柯と対戦する。予選リーグで敗れているだけに、勝ってリベンジしたい。もう一方の準決勝は、申眞〓九段(韓国)対許皓■九段(中華台北)。決勝は28日の現地時間午後3時から。同時に3位決定戦が行われる。

 

※〓は言ベンに婿のツクリ、■は金ヘンに宏