第19回アジア大会の囲碁の男女団体戦(中国・杭州)は1日、予選5回戦が行われた。
男子は中華台北に1-4で敗れ、予選4位で通過。女子はマレーシアに3-0と完勝し、同3位で通過した。2日は予選上位4カ国による準決勝が行われる。男子は予選1位の韓国(もう一方は中国対中華台北)、女子は同2位の中国(もう一方は韓国対中華香港)とそれぞれ対戦する。
男子は主将の関航太郎九段(21)以下、芝野虎丸九段(23)一力遼九段(26)佐田篤史七段(27)井山裕太九段(34)の5人。女子は主将の上野愛咲美五段(22)、藤沢里菜六段(25)に上野の妹の上野梨紗二段(17)の3人で編成されている。
男子は日本のほか、地元中国、韓国、中国香港、モンゴル、マレーシア、中華台北、タイ、シンガポールの9チーム、女子は日本、中国、韓国、タイ、中華台北、中国香港、マレーシア、モンゴルの8チームがそれぞれ出場している。