経済評論家の森永卓郎氏(66)が29日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜午前8時)に出演し、日本テレビ系列の男性幹部がチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金などを着服していた問題についてコメントした。

森永氏は「10年にわたって着服していた人が、局長になるっていう人事もいかがなものかって思うんですけど」と切り出した。続けて「この局長、ぱくったお金で仲間連れて飲み歩いていて、スロットにも行っていた」と話し、「私、別にスロット行ってもいいと思うんですけど、自分の金でやれって。善意の金でスロットやっちゃダメでしょ」と批判した。

金を着服した男性は同社が税務調査を受けることを知り、発覚を恐れて自己申告していた。森永氏は「なんでばれたか。会社にやってましたって自己申告したみたいなんですけど。よくあるんです」と前置きし「税務調査。この人は自分で管理しているからばれなかったんだけど、税務調査っていう第三者の目が入るとばれるに違いないって。税務調査をやっていて『合わねーだろ、帳簿が』っていうと会社が『うち悪いことしないんですけど』って。悪いことをしてるやつが出てくるっていう、よくある話」と述べた。

日本テレビ系列幹部の着服問題をめぐっては、日本海テレビジョン(鳥取市)の経営戦略局長の男性(53)が14年からチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金や、会社の売上金など計約1118万円を着服していた。同社は27日付で幹部を解雇し、28日に警察に被害届を出した。