10月に将棋で史上初の8大タイトル独占を果たした藤井聡太8冠(21)が30日、愛知県公館で行われた県民栄誉賞表彰式に出席した。藤井は瀬戸市出身。

これまでに県民栄誉賞は、元フィギュアスケート選手の浅田真央さんと元プロ野球監督の故星野仙一さん、元レスリング選手の吉田沙保里さんに贈呈された。4人目となった藤井は「すばらしい方ばかりで光栄に思っている。これからの期待を込めてということもあると思うので、さらなる活躍をしたい」とあいさつした。

記念品として愛知県の大村秀章知事から県の伝統工芸品を使用したすずり箱とすずりが贈呈された。「書の練習をしたい」と意気込んだ藤井は、今年1年を振り返り、すずりを使って「漢字1文字」を表現すると? の質問に「いや~、すぐには思いつかないですね」と“長考”に入り、「2文字」でもとの“助け舟”に「今年は充実した1年でした」と振り返り、「充実」の2文字に決めた。