岸田文雄首相の指示で2024年度予算案の3月中の成立を目指した与党と、審議不十分だと批判する立憲民主党など野党の与野党攻防のあおりで異例の「土曜国会」となった2日、24年度予算案は、衆院予算委員会での可決をへて衆院本会議で与党の賛成多数で可決され、衆院を通過、参院に送付された。

憲法の規定で2日までに参院に送付すれば、3月31日までの自然成立が確定する。この日の衆院通過を受けて3月中の予算成立が確定し、首相のこだわりが実った格好になった。

1日の深夜国会に続くこの日の土曜国会と、24年度予算案をめぐって続いた与野党間のドタバタ劇も、とりあえず収束した。

一方、自民と立民はこの日、24年度予算案の参院での審議を週明けの4日に始めることで合意した。今後は参院に舞台を移し、予算審議のほか、野党による自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題に関する追及が続くことになり、与野党対決が再開する。