東京・葛飾区議選(定数40)が9日、投開票され、地域政党「再生の道」から立候補した新人、岩見奈津代氏(56)が当選を果たした。葛飾区公式サイトによると、2930票を集めた。同党にとっては今年1月の結党以来、初の議席獲得となった。
岩見氏は10日、当選発表を受けX(旧ツイッター)を更新。「【再生の道】当選のご報告 葛飾区議会議員選挙におきまして、皆さまの温かいご支援のおかげで当選することができました。心より感謝申し上げます」と書き出した上で、選挙戦での写真を複数アップした。
続けて「裏で表で支えてくれた道の仲間たち、もちろん、愛する家族、友達。応援に来てくださった石丸前代表。葛飾まで足を運んでくれた力強く、心温かいボランティアの皆さん、SNSなどで盛り上げてくださった支援者の皆さま。皆さまお一人お一人の力が合わさった結果です。本当にありがとうございます」と感謝。「そして、ここからが再生の道としても 岩見なつよとしても、本当のスタートです。区民の皆さまとのお約束をしっかり果たせるように邁進します。そして、仲間たちと共に、多くの方たちの政治参画を促していきます! どうぞ、引き続き再生の道にご期待ください」と力強くつづった。
同党は前広島県安芸高田市長で、昨年7月の都知事選で166万票を集めた石丸伸二氏(43)が設立。今年6月の都議選で42人、同7月の参院選で10人の計52人の立候補者が落選していた。石丸氏は9月の代表選で退任し、後任に現役京大大学院生の奥村光貴氏(26)が就任。石丸氏は今月2日、前代表の立場で岩見氏の応援演説に駆けつけていた。
岩見氏は生まれも育ちも葛飾区。都立墨田川高から青学大卒。大手出版社勤務を経て、19年に独立。自身のX(旧ツイッター)では「言語化プロデューサー」と名乗っている。6月の都議選では葛飾区で立候補し、落選していた。

