漫画家の倉田真由美氏が7日までにX(旧ツイッター)を更新。中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が投稿したとされるポストの内容をめぐり、私見を記した。

薛剣氏をめぐっては、高市早苗首相が「台湾有事」について答弁した内容に反応した投稿とされるポストのスクリーンショットがSNSで拡散されている。高市首相は7日、安全保障関連法の規定において集団的自衛権行使が可能となる「存立危機事態」に該当するかを聞かれ、「武力の行使も伴うものであれば『存立危機事態』になり得るケースだと考える」などと答弁。

これに対し薛剣氏は、高市氏の答弁を伝えた記事を念頭に「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」と書き込んだなどとする投稿内容が拡散され、一部メディアも報じた。薛剣氏のXアカウントでは当該ポストは10日朝現在確認できない状態。ただ木原稔官房長官は同日、当該投稿が薛剣氏によるものとして、抗議したことを明らかにしている。

倉田氏は、当該報道について「さすがにこれは、削除してすまされる問題ではない」と指摘。別の投稿で「外交は建前を守り合うことが重要である。子どもの喧嘩ではないんだから、国と国との間で禍根を残さない対応が望まれる」とつづった。

さらに「外交官による駐在国への言葉は大変重く、国と国との関係性に直接影響を与え得る。マナー違反どころか加害そのものの問題発言をした人物をそのままにしておくことを、中国政府、そして日本政府は許すのか」とした。