政治ジャーナリスト田崎史郎氏は14日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。高市早苗首相が検討している23日召集の通常国会冒頭での衆院解散について、「もう、9割方、選挙はあると思っている」と指摘した。
田﨑氏は前日、同番組に出演した際、高市首相が解散に踏み切る可能性を「7割」とし、「解散しない可能性も30%ある」との見立てを示していた。背景を、高市政権実現の立役者の1人でもある麻生太郎副総裁が事前に相談がなく、後ろ盾でもある麻生氏が不満を示していることや、そもそも23日に解散してしまうと、通常ならこの時期に始まる26年度年度予算案の審議が遅れ、自民党が重視する年度内成立が困難となることを理由にしていた。
2日続けて同番組に出演した田﨑氏は、MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一から「昨日は、3割は(解散は)しないと」と問われると、「昨日くらいまではそう思っていましたが、今は、9対1、9割方、選挙はあると思っている」と、確信していると述べた。
判断が変わった背景を、14日の午後に、高市首相が与党幹部に解散の意向を伝える場を設けるための調整が始まったことを挙げた。さらに「自民党が昨日夕方、各都道府県連に、公認候補予定者を上げてくるよう、指示をしている。自民党はもうスイッチを入れた」と述べ、自民党が選挙準備を加速させていることにも触れ、選挙の可能性は「9割方」と訴えた。

