衆院選宮城4区で中道改革連合の安住淳共同幹事長(64)が自民党の前職森下千里氏(44)に敗北した。1996年から連続10回勝利していたが、初めて選挙区で涙をのんだ。比例東北ブロック3位からの復活もならず、落選した。

支持者ら約50人が集まった石巻市のホテルでは午後8時過ぎ、森下氏に当確が出ると重苦しい空気に。東京からオンライン中継を結んだ安住氏はスクリーン越しに「私の不徳の致すところ」と謝罪。「私に対するSNS(交流サイト)を含めた誹謗中傷を含めて、大変な状況になってしまいまして」などと説明した。

今回の選挙中ではSNS対応に差が出た。安住氏がポケットに手を突っ込んだまま応援演説に登場する動画が拡散されると、批判が殺到。移動中の車で足を組んでいるとX上でイジられるなど、SNS上でのイメージアップにはつなげられなかった。

安住氏は東京都港区のホテルに設置された党の開票センターで取材対応する予定だったが、取りやめた。党関係者によると、理由は不明という。また、共同幹事長職を辞任する意向であることも判明した。