「狭山水富FC創立40周年記念少年サッカー大会」(後援・ASA狭山市北部)が7月29日、埼玉・狭山市新柏原グラウンドで行われた。県内から狭山、入間、川越、富士見、所沢、新座、飯能、春日部各市、東京都からは江東区に羽村市と町田市、さらに栃木・真岡市、岩手・盛岡市から合計24チームが参加した。試合は、地元のレアル狭山Jrが、8回優勝の実績を持つ新座片山FCを1-0で破り、初優勝を飾った。

 この大会は狭山水富FCが、各チームの交流を深めるとともに、次代を担う小学6年生以下の育成を目的としている。1986年(昭61)に第1回が開かれ、今年で33回目。台風12号の余波で、2日間開催の予定が、1日限りの開催となった。

 関係者は「15分ハーフが10分となったが、どのチームも集中力を切らさず、最後までよく戦っていた。天気の良い中で思い切りやらせてあげたかった」と話していた。

 【成績】<1>レアル狭山Jr <2>新座片山FC <3>スカイFC二砂 敢闘賞・狭山台イレブン