「JFAレディース&ガールズサッカーフェスティバル2018神奈川in大和」が7月21日、神奈川・大和なでしこスタジアムで開催された。大和市内在学在住の女子小学生153人が参加。前JFA女子委員長・野田朱美氏(ノジマステラ神奈川相模原U-18監督)や同女子副委員長・手塚貴子氏ら28人の「なでしこレジェンド」と、なでしこチャレンジリーグ・大和シルフィードの選手から指導を受けた。

 猛暑の中、ドリブルやパス、ミニゲームなど約2時間にわたって指導した野田氏は、「サッカーをずっと好きでいてほしいし、代表目指して、夢に向かって頑張って」と未来のなでしこにエールを送った。手塚氏は「ボールを蹴る、止めるといった基本技術は年々レベルが上がっている」と評価した。

 イベントの締めくくりには、選抜された16人のリトルなでしこが、レジェンドたちと対戦。右サイドを果敢に突破し、ポスト直撃のシュートを放ったFW畑迫亜海さん(6年)は「憧れは澤穂希さん。将来はなでしこジャパンに入りたい」と目を輝かせていた。