東京・浅草のシューケアなど靴関連商品販売の株式会社R&D(静孝一郎社長)が17日、「M.MOWBRAY SPORTS」ブランドで各スポーツ競技に対応したインソールを発売した。

開発には、日刊スポーツ野球評論家で元中日監督の谷繁元信氏や女子プロゴルファーの菰田依未プロ、元Jリーガー長谷川太郎氏、ウオーキングトレーナー池田ノリアキ氏、ランニングシューズコンサルタント北川司氏が、アドバイザーに加わった。「健康とスポーツライフ・文化を支えたい」をテーマに、野球やゴルフ、ランニング、バスケット、サッカー、ダンスなど、多種多様なスポーツに適合した4種類のインソールを完成させた。

菰田プロは「野球やゴルフなど打撃系はインパクト時に、いかに足の踏み込みをパワーに変換させるかが重要。体重移動の際に体のブレを軽減することも考えた」と話す。長谷川氏は「フットサルやサッカー、バスケットボールはストップ&ゴーを何度も繰り返す。グリップ性と蹴り出す力のアシストを意識して作った」と製品コンセプトと質の高さを説明する。