牛丼チェーン大手のすき家が9日、栃木県芳賀郡茂木町JA茂木支店で、JAはが野管内新米コシヒカリを100%使用した牛丼を、キッチンカーで提供した。同地で行われたJAまつりに参加したもので、特別価格300円で販売した牛丼(並)は、予定の600食を完売した。17日には、真岡市久下田の二宮支店でのJAまつりでも、キッチンカーを派遣する。

すき家の牛丼は、100%国産米を使用していることがこだわり。今回のイベントでは、JAとコラボして、地元の栃木産「JA全農おが野」コシヒカリの新米を使用したため、通常350円の並盛りを50円割安で提供できた。タマネギも国産100%にこだわり、炊きたて、できたての牛丼は、まさに「ふるさとの味」と好評を博した。

JA全農とちぎパールライス部田波宏夫部長は「JA全農とちぎから“栃木産コシヒカリ”のPRのために、すき家さんに、JAまつり参加のお声掛けをしている。平成28年から4年目の取り組みです。安心安全な食材を使った、すき家さんの牛丼は、子どもたちにも安心して食べさせられます」と話した。