杉並シニア(東東京支部・城北ブロック)

「心を一つに!」。冨和市監督は全選手をわが子のように思い、その成長と活躍を楽しみながらスタッフと保護者が協力してサポートする…という方針のもと、チーム作りをしている。新チームは2年生18人、1年生26人。「専用グラウンドは荒川の支流・越辺川の河川敷にあるため、先の台風で大きな被害に。土手が決壊し、まだ復旧工事中です。今は高校や大学をお借りしていますが、本当に感謝しかありません」(同監督)。

秋季大会では同支部の準々決勝で敗れてベスト8。関東大会まであと1歩のところで涙をのんだ。現在の目標はもちろん、打撃に重きを置いた練習を積んでの「関東大会出場」だ。

チームの精神的支柱は大山英一朗主将(5番)。秋は外野と投手兼用だったが、今はエースナンバーを背負う。下半身強化で、投手陣のレベルアップと得点力アップが冬の課題だ。

なお、大山主将と捕手の佐々野健、遊撃手の真砂龍太は同支部の選抜メンバーとして日台国際野球大会(28日~1月3日)に参加している。心を一つにして活躍してきてもらいたい!