東京・立川市で地元から愛され続ける中華料理サンフジ。創業は1978年(昭53)で、東京都中華料理技術コンクールで9回も都知事賞を受賞した名店だ。

「当店は、美容と健康をテーマにしています」と、マネジャーの小山裕史さん。調味料はオリジナルで料理はカロリーや塩分控えめ、メニューには数値も表示している。

各席には、毎月人気ランキングが張り出される。小山さんは「10年ほど前から始めました。注文に迷っている方には参考になるようです」。この日は担々麺(850円)、サラダ仕立て油淋鶏(850円)、ギョーザ(340円)の3品を注文した。

担々麺はすりゴマたっぷりのまろやかなスープが特徴で、ライスとの相性抜群。女性に人気のサラダ仕立て油淋鶏のタレは細かく刻んだレモンの皮で食感のアクセントを演出、油分をさっぱりさせてくれる。ギョーザは厳選した皮を採用、アンも肉と野菜が絶妙な配合となっている。「何も付けないで食べてみてください」(小山さん)。サンフジの自信作だ。来店時の注文は、ランキング入りメニューをお薦めする。

◆中華料理サンフジ 東京都立川市幸町2の3の5、【電話】042・536・3813、多摩モノレール・泉体育館駅下車徒歩7分、木曜日定休。