<1>ヴェラアズール(牡5、渡辺)

Cウッドで6ハロン81秒8-11秒3。可動域が広く、豪快なフットワーク。今が充実期なのだろう、と感じさせる迫力のある走りだった。渡辺師も「順調そのもの。本当に万全の状態で挑めると思う。すごく楽しみ」とトーンは高い。

Cウッドをダイナミックなフォームで駆け抜けるヴェラアズール
Cウッドをダイナミックなフォームで駆け抜けるヴェラアズール

<2>テーオーロイヤル(牡4、岡田)

Cウッドで菱田騎手を背に6ハロン81秒7-12秒1を馬なりでマーク。鞍上いわく、オーバーペースにならないようにという指示。それでもこれだけ時計が出ているのは状態がいいからこそだ。伸びやかな走りで、中2週でも問題ない。

菱田騎手を背にCウッドで追い切るテーオーロイヤル
菱田騎手を背にCウッドで追い切るテーオーロイヤル

<3>シャフリヤール(牡4、藤原英)

坂路でC・デムーロ騎手を背に僚馬プライムフェイズ(古馬3勝クラス)と併せ馬。4ハロン54秒7-12秒1で軽快に走れていた。藤原英師によると、鞍上に自信を持ってレースに向かってもらうため、今回は追い切りに乗ってもらったとのこと。それだけ、状態の良さに自信があるのだろう。C・デムーロ騎手の感触も良かった。

坂路でプライムフェイズ(右)と併せて追い切るシャフリヤール(撮影・白石智彦)
坂路でプライムフェイズ(右)と併せて追い切るシャフリヤール(撮影・白石智彦)