<1>レッドバロッサ(中京8R・13時50分発走)

父ドレフォンは今年の中京ダート1800メートルで7勝を挙げており、今回の出走馬の父ではキズナと並んで最多勝。全成績は【7・4・7・24】で勝率16・7%、連対率26・2%、複勝率42・9%はすべてキズナを上回る。管理する音無厩舎も【3・2・5・11】で複勝率47・6%のハイアベレージ。休み明けの前走で3着に好走しており、2走目の今回はチャンスだ。


<2>プリーチトヤーン(阪神10R豊中特別・15時10分発走)

松山弘平騎手(2022年11月撮影)
松山弘平騎手(2022年11月撮影)

関東から意欲の遠征で勝負気配が漂う。鞍上の松山騎手はテン乗りだが、今年の阪神ダート1800メートルでは【11・7・4・21】の好成績。今回騎乗する16騎手の中では最多勝で、複勝率も51・2%を誇る。頼れる鞍上を背に東からの刺客が阪神で大暴れだ。


<3>イラーレ(中京12R・16時10分発走)

出走18頭中13頭がテン乗りだが、その中で【0・1・2・1】の複勝率75%と手が合っているのが、亀田騎手とイラーレのコンビ。これは大きなアドバンテージとなる。同馬は中京芝1200メートルで2戦して2、3着と崩れておらず、休み明け2走目の今回は勝機だ。

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